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比叡山の麓に引っ越し、ゆっくりと暮らしております・・・ たまにドタバタします。
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ティキが大好きだったお爺ちゃんの畑
お昼のお散歩は、もっぱら畑の駐車場でした。
亡くなる何日か前の雨上がり、雲から出てきた太陽を眩しそうに見上げた姿が主人曰くなんともええ顔してシャッターチャンスだと思ったほど…だったらしい。
その場にティキに似合う花を咲かそうと家族で話し合ってひまわりと決めて種を買って家族で植えた。
今二つ咲きかけています。

あれからお母さんは、それでも毎日ティキの名を呼び、仕事行く時も帰って来た時もティキちゃ~んと変わらず話しかけています。
お父さんも夜寝るときにティキ二階上がるぞと言っています。
お姉ちゃんもお線香あげながらティキ~と写真見て甘えています。

さびしさは、つのるばかり…

お姉ちゃんがカドルクローンにティキそっくりのぬいぐるみを依頼してくれました。
頼んだ時は350番目ぐらい…昨日53番目になってると教えてくれた。

もろもろ全てわかっていながらも
ティキにまた会える気がして心待ちにしています。

このところ、毎日に心がついてゆけず、少し疲れています。
ゆっくりしてもええかな…?

来月娘の誕生日もあることやし、とりあえずパスポート更新してきました。



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今日は、ひさしぶりに友達とランチしました。
私が多忙だからと我が家の近所にできたしげたろうという名のハンバーグレストラン
朝2時半起きの仕事終わりに参加しました。
ランチのあと場所を変え、コーヒー飲みながらおばちゃんトーク(⌒‐⌒)
友達とランチは、ひょっとしたら今年初めてかも知れないです。
楽しかった…
夜、違う友達が草津温泉に行って来たと温泉まんじゅうのお土産持って来てくれました\(^-^)/
ラッキーな1日でした。



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前日より仕込みして今日は朝から仕事。
パパッと仕事終えて一目散で帰宅し、ご飯炊いて天ぷら揚げて(*^-^*)
錠ちゃんにお弁当を届けました。
お昼に間に合ってホッとし、その後爆睡(笑)
プレゼントは、思い浮かばず現金だ(笑)
明日、舞鶴へ釣りに行くことにするそうです。
夜これまたバタバタとうちのオヤジに日頃の感謝を込めて今日はビール飲み放題でo(*⌒―⌒*)o



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このあと、カテーテルアブレーションの手術を受けるため入院しました。
臆病者なので個室はかえって無理、人と仲良くなるの得意やからあえて大部屋希望しました。
案内してもらった四人部屋、みんなカーテンしまってる。
かなり重症な方々なんやろか?
と心配しましたが、ちょっと外出して帰ってきたら、やっぱり。
仲良く喋ってはりました。
翌日みんなに励まされて手術、5日間の短い入院でしたが、最後の夜はデザートにスイカが出たらしく、それをいただきながら今夜は最後の夜やから皆でお話しましょうとえらい盛り上ったようで、退院するとき、あ~楽しかったわ~
また会えるやろか~とまで…

デイサービスに行かせたほうがよさそうやな…

と考えてます。



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この春、家に閉じこもっていた母を連れ出しました。
琵琶湖テラスと近所のバラ園
あんまり歩けないので、近場ばかりやけれど、自然豊かな滋賀で暮らしていて良かったと改めて感謝です。
少し車走らせれば綺麗な景色が見れます。



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久しぶりの更新です。
年末にお父ちゃんが食道癌と診断されてから半年が過ぎようとしています。
抗がん剤と放射線治療を受けて癌が縮小。食事も食べられるようになって、それからどうするか…
治療を続けて闘うか否かの選択を迫られました。
抗がん剤の副作用は、母の胃ガンで経験していました。微熱が続き食欲も無くなり、普通の生活は期待できません。
戸惑う父、医師は本人次第と言って父の選択をその場で待ちました。
すぐに答えなんて口に出ませんからね、普通。辛い治療するか?それとも死ぬか?の問いなんやから…
口火を切ったのは、私です。
お父ちゃんどうや?

もう、ええやろ…と下を向く父…

今のうちに美味しいもの一杯食べて好きなことして下さい。そのうち食べられなくなるから。

宣告を受けて以来、毎日台所に立つ時間が増えました。それと同時に動きます。
いつか…の時にそなえて…

介護認定を受けて自宅介護の準備、廊下や風呂トイレに手すりを付け、電動ベットを購入。
緩和ケアをしてくれる病院をさがす。もしものために…
自宅でどれだけ看られるか心細さはあるけれど、1日1日と過ぎていく中腹をくくらんとあかんと決めました。
そんな中、お母ちゃんが心房細動…
ほぼ毎日出てしまう…
実家から目が離せなくなって仕事も辞めようかと考えていた最中にティキがおかしい咳をして病院へ…
心臓肥大だと薬をもらい1ヶ月もしないうちに旅立ってしまいました。
最期は私の腕の中で…
あれから四十九日も終え、お母ちゃんもカテーテルアブレーションの手術を受けて、お父ちゃんも容態安定してて、じっとしていると泣いてしまうので仕事と家事で哀しみをまぎらしています。
朝な夕なに線香あげて、ティキに話しかけるも抱くこともできず、未だ涙も止まらずですが、いつか会えると信じ、亡くなる前に橋のたもとでお母ちゃん待ってるんやで、そっち行ったら絶対お前探したるからな、安心してそれまで遊んどきや…を信じて忘れることなく死に対しての恐怖感も無くなりました。
遅かれ早かれみんな行く道やけれど、早すぎた…
けど、ティキは幸せやったと思いたい。
前の日まで散歩もご飯も小太郎との遊びも普通にしてた
でも、今思えば、あのコみんなわかってたんやと気づくことがあまりにあって後悔の無いようにやって逝ったことに、ほんまにあんたは遠慮しいのええコやわと涙してます。
出来ることならもう一度抱いてやりたい…
いつかおもいっきり抱きしめてあげたい。
自分の日記と思って書いてるblogにようやくこのことを載せられるようになった私です。
ティキの遺骨は私の棺に入れてもらうことを娘に頼みました。
向こうではぐれないように。

さぁ、前向いて歩いて行こう。
時間は立ち止まってくれないからね。



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